2020.11.06
ファンになって3年を過ぎたこの日、私はまだ彼女がどこかで生きているのではないかという気持ちになった。
どこかで隠れて、いつ私を驚かせようかとずっと待っているように感じる。
14年経っても、ファンになりたてでも何でも「まだ生きているように思える」のは彼女が生前愛する歌を残してきて、その曲を彼女のように思い聴いているからなのではないかと思う。
よく本田美奈子は「アメイジング・グレイスの人」や「マリリンの人」と言われる。他にも「若くして亡くなって可哀想」という言葉を出す人もいる。
確かに可哀想ではあるが、美奈子を"可哀想"で括るのは違う気がするし、可哀想という寄り添ったような思いを傾けているように見せかけているだけで実際は美奈子の人生の上部だけを掬って見ているだけなのではないか。これはファンだから思うことかもしれない。もっと、美奈子の人生を俯瞰的に知ることができる限り多くを知り、美奈子に、美奈子の曲に愛を傾けてゆきたい。「アメイジング・グレイス」の人でもなく、「1986年のマリリン」の人でもなく、私は本田美奈子という一人の歌手のファンであることを忘れないで生きていきたい。
出逢ってくれてありがとう。
ミナコ、あなたはとても最高よ。
この花は、去年の命日前にお参りした時に買いました。今年は、まだ行けていないので会いに行きたいです。
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